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2014年02月11日(Tue)

都知事選挙が終わり、場外乱闘が再加熱。

脱原発系デモ情報拡散というサイトをやっていながら最近全然情報拡散していない管理人、名前は「自動」です。

都知事選、大変残念な結果ながら、意外だったのは投票率の低さだけでした。

投票率を下げるための人工降雪だと言っている人もいますね…。身体や道路の事情で本当に出かけられない人ももちろんいましたが、もし宇都宮さん、細川さんの票が前日の雪のために大きく減ったのなら、それはその程度にしか支持されなかったということです。次の選挙だって天候がどうなるか全くわからないんだから、コントロールできない事象に負けない支持を得ることを考える方が建設的です。
あとは、本当に行きたくても行けなかった人のことも考えると、どうしたら誰もが投票できるようになるか、ということも考えていきたいですね。

さて、一本化騒動について書きます。

私が一番ショックを受けたのは、脱原発統一候補を呼びかける記者会見です。統一候補と銘打ってますが、中身は宇都宮さんに「降りると宣言してくれ」って頼むものです。

何がショックって、この会見が行われたのが投票日まで一週間もない2月3日。1月23日の告示日の翌日から期日前投票が始まって、11日目です。私の母も数日東京を離れないといけない用事が出来たため、電車に乗って投票してきました。

会見が行われた日には既に多くの人が投票を済ませているんです。

つまり、そういう時期に一人の候補者に辞退を呼びかけるという形での一本化を目指すのは、協力するはずの相手の大事な一票を無にする行動なわけです。民主主義を馬鹿にし過ぎです。今まで自分たちが守ろうとしてきたものはなんだったのか。落ち着いて、歩いてきた道を振り返ってみてほしいです。

私は、きちんとした手続きを踏んで一本化出来たらその方が脱原発の声が大きくなったかもしれないと思います。しかし今回の出来事は、最初から最後まで「一本化」などではありませんでした。一方が他方に向かって降りてくれと言っただけです。しかも、言ったのは候補者本人じゃない。

私は元々宇都宮さんの考え方が好きだけど、出馬表明された時点で勝てる可能性は、ほぼないと思っていましたし、選挙前に小泉さんの発言がマスコミに多く取り上げられていたこともあって、細川さんの方が票を集める可能性が高いと当初は思いました。
演説には行けなかったけど、両候補の支持者が熱く語るのを見て、一回は生で見てみたいと思って「せんきょCAMP」に出向いて、二人とも魅力的だと感じました。だから最後までどちらを支持すると言わなかったし、どちらの応援にも協力しました。
一方で、自ら票を減らす言動を行っているものについては批判し、考え直すように伝えようと努力しました。思いがきちんと伝えきれなかったことは私の力不足で反省しています。

最終的に私は宇都宮さんを支持しましたが、もしもきちんと候補者同士が話し合って納得したうえで宇都宮さんが降りたのなら私も文句なしに細川さんに投票したでしょう。しかし今回のような民主主義や有権者個々の思いを無視した方法で、仮に細川さんに一本化していたとしたら、私は細川さんには投票しなかったと思います。
細川一本化を最後まで主張した人たちは、こういうところにまで思いを馳せていないのではないでしょうか。何がどうなっても最後に投票する人は候補者や選対スタッフだけじゃない。一人一人の有権者が切実な思いで支持している大切な候補者が降りるって、凄く重大なことなんですよ。

何度も繰り返して言っていることですが、逆の立場だったらどう思うかってことを、ほんの少しでいいから想像してみてくれませんか?

その他、未だにごたごたしてますが、頭の良い人たちに後は任せるとして、私は私の反省をします。

一つは、無駄な争いをやめるように訴えていたにも関わらず、私の言い方が悪くて勘違いで怒らせてしまった人がいたこと。その人は、宇都宮さんには絶対投票しない、と選挙結果が出た後に言っていたので、深く嫌な思いをしたんでしょう。詳しい理由や原因はわかりませんが、私も関わったので反省します。

もう一つは、ろくに選挙運動に参加、協力が出来なかったこと。私がこれまでの人生で身に着けたこと、積み重なってきた良いこと悪いこと、そういった自分の歴史がその原因です。一朝一夕で解決できることではないのが苦しいところです…
私には今回たいしたことが出来なかった。こんなに何も出来ないんだ〜、と思いました。なにかやれた人はきっと学ぶことも多く、大きく進化したことでしょう。敬服します。

posted by 脱原発系管理人 at 22:16 | Comment(4) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 そこまで自己批判できるだけでも、偉いですよ。
 そう誰が選挙に出ようが、応援しようが、政党と組もうが、全て勝手。他人に批判される筋合いはないんです。自分達が担いだ神輿が勝てるようにする、それが選挙です。だらこそ田母神氏も舛添氏も出れるんですね。その他の方々も同じですよ。ああいう事を言うならば、他の人全員に言わなきゃならなくなるんだな。
 但し、もし小泉氏が池上氏に先に声掛けせず、最初から細川氏に話してもう少し時間があり、宇都宮氏とも協議が出来れていれば、結果は違ったものになっていたかも知れません。
 まぁ、一致するの無理だとは思いますがね。二人のベクトルが違いすぎるんですよね。片や脱で金儲けと国家の存亡。宇都宮氏は人の存亡と被曝の軽減や原発から生まれる差別、貧困。それを増長するブラックの削減ですからね。
Posted by 武尊43 at 2014年02月12日 20:48
■武尊43さんへ
宇都宮さんが「勝手に出馬した」って言う人もいるんですけど、いったい誰の許可が必要なんでしょうね。
戦略性があまりに足りないと思います。どうしたらうまく一本化出来るか、ということに頭を使わずに、力技でどうにかしようとしたとしか見えてこなかった。見ているとどうも細川さんの支持者にすら真意が伝わっていなかったように思えます。
池上氏に呼び掛けたというのは事実なんですか?私はあまりそこは気にしてないですけど。協議は最初から拒否されましたからね…。どうしてそんな戦略にしたのか、有効だったのか、ということを検証してもらいたいです。
お二人がどういう行動をとってきたか、ということも支持する理由にしてはならなかったようなんですよね…一本化するなら。そこがどうも理解できないんです。
Posted by 脱原発系管理人 at 2014年02月12日 23:21
最近の、いや昔からのいわゆる「サヨク」的な主張が世間の主流とならない理由
理想的な内容であるにも関わらず指示が集まらない理由

共産主義は本来は労働者が平等という理想だったはずが、中国は人権抑圧国家と認識されている、ソ連は崩壊、北朝鮮に至っては犯罪集団

その根底は理想であるがゆえに、その理想から外れたものを敵視しすぎるんですよ

人も社会の仕組みも自分の理想と少しでも違えば敵

それは、はからずも細川vs宇都宮の場外乱闘にもあらわれてますよね

理想だと信じるものを具現化するためには、理想じゃないものを併呑する力が必要
その過程で理想とかけ離れると上に挙げた共産国家のような大惨事となってしまう

推進派?かどうかさておき、いま現実に日本や資本主義を動かしているのは理想よりも具現化された後の姿を創造できたもの(わかりやすく言うと理想より現実を先に考えるもの)

少なくとも今デモをやってる人々は理想しか見えてないので大きな力を持つことはないでしょう
昔学生運動があっさり鎮火されたように
Posted by ななし at 2014年02月13日 16:40
■ななしさんへ

歴史も含めた細かい内容なんて、私も含め大多数の人間が知らないと思います。そんなことを言っているのは、一部の熱心な方で、投票に至っては有権者の半数以上の人が棄権してますし、そのようなことを考えている人って、ほんの一部ではないかな〜、と私は思います。
なんか怖いもの、という風に言う人がいるから、そうなんだ〜、って覚えてしまっているというのがほとんどなんじゃないですかね。なんでも反対する、っていうデマをテレビで流しますしね。
日本の共産党は共産主義じゃない、むしろ真ん中より少し右寄りだ、なんて言う人もいるくらいですし、詳しい人は中国や北朝鮮とは全然違うことも知っているようです。
つまり中途半端な知識でわかったような気になっている人が、怖い怖いと吹聴するせいかな〜、と今思いました。

>その根底は理想であるがゆえに、その理想から外れたものを敵視しすぎるんですよ
人も社会の仕組みも自分の理想と少しでも違えば敵
それは、はからずも細川vs宇都宮の場外乱闘にもあらわれてますよね

今回の場外乱闘は、思想や理念以前に、手続き上の暴走が一番の問題ですね。まともにやってれば実現したかもしれないし、一本化できなかったとしてもここまで酷い争いにはならなかったと私は思います。残念ながら、中身の話をするところまで至っていません。

>理想だと信じるものを具現化するためには、理想じゃないものを併呑する力が必要
その過程で理想とかけ離れると上に挙げた共産国家のような大惨事となってしまう

そういう話をするために協議しなきゃいけなかったんですよね。
まずは、候補者とは関係なく勝手連が文字通り勝手に動いたこと。そして協議の場を設けるに至らなかった。理想じゃないものを呑むもなにも、会話にもならなかったという低レベルの失敗です。

>推進派?かどうかさておき、いま現実に日本や資本主義を動かしているのは理想よりも具現化された後の姿を創造できたもの(わかりやすく言うと理想より現実を先に考えるもの)

私には、現実って、自国で原発事故が起きて誰も責任取ってないことや、未だに家に帰れない、一生帰れないことがはっきりしてる人もいること、今でも事故収束には至っておらず、放射性物質が放出&流出しづつけていること、食品の汚染もまだあること、なんとか電力は原発なしで足りさせることが出来ていること、などですね。そういう中で原発推進が必要というのは私にとっては非現実的です。

>少なくとも今デモをやってる人々は理想しか見えてないので大きな力を持つことはないでしょう
昔学生運動があっさり鎮火されたように

色々と問題もあるし、うまくいってない部分も多いのは認めますが、発信側でなく、受信側にも原因があるのではないかという発想はないですか?
Posted by 脱原発系管理人 at 2014年02月13日 21:06
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